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タイで教員の仕事を見つける6つの秘訣

タイで英語教員となる絶好の機会、それは今

タイの大学は5月から新年度が始まります。文部官僚は、最後の空席を埋めようと躍起になっています。プーケットでTEFLの仕事を見つけるための6つの求職戦略があります。

積極的に行動する

いちばんよい教員の仕事は宣伝されていません。ですから、それは個人のコネか、さもなければ努力して見つけるしかありません。ボランティアによるネットワーク、ソーシャルクラブへの参加、ソーシャルメディアの利用——Facebookだけで3つのグループがあり、そこにプーケットにおける教員の仕事が挙げられています。プーケットにあるTEFL学校のリストをまとめておき、積極的に連絡を取るのが最善です。回答をただ待っていても仕方ありません。雇用者に連絡を入れたり、CVを直接送付したりすれば、奇跡的に面接の機会が得られるかもしれません。

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TEFLの仕事は、基本的に英語でおこなわれ、英語を使って英語を教える仕事です。文法や綴りの誤りは、TEFLの求職活動では命取りとなります。全体を繰り返しチェックし、自己チェックで済ませるのは避けましょう。他人の目を通すことで、ミスがより発見されやすくなります。

専門的知識を培う

残念ながら、専門的知識はタイの英語教育に必須とはいえませんが、プーケットにおけるTEFLの仕事を上首尾に運ぶには決定的に重要です。申込者は、TEFLの専門用語や教育メソッド、教室の運営について熟知しておく必要があります。うまくいく求職者は、教室でL1(母語)を避ける方法を身につけるでしょう。動名詞を見れば、それに気づくことができます。また面接で訊かれる仮定の話に対して知性的な返答ができなければなりません。

身だしなみを整える

プーケットでTEFLの雇用者に話しかけてみましょう。そうすれば彼らも、道を尋ねようと学校に立ち寄る前に浜辺に向かっているような身なりに見えた求職者についてあなたに教えてくれるでしょう。タイにおける教育は、身だしなみを整えることです。身だしなみが乱れている人は、たいてい拒否されます。インターネットで検索すれば、タイで面接を受ける際の身だしなみについてアドバイスしてくれる多くのサイトがすぐにヒットします。

文化を知る

タイ語を流暢に話し、ワイ(タイの伝統的挨拶)を覚え、香辛料の入った料理を食べられることは、けっして必要ではありませんが、最初の二つは役に立つでしょう。タイの文化について何でも知っていることは外国人に期待されていません。また多くのタイ人は外国人の不作法をよく理解しています。ただし、次の三つのルールを忘れないでください。(1)それらしく見えること、(2)不測の事態を予期すること、(3)いかなる状況においても、けっしてイライラせず、自画自賛しないことです。

あきらめない!

CV(履歴書)はほとんどの人が電子メールで送信します。もしもネット上で求人募集されていたら、募集している学校は最初の48時間で100通近い電子メールを受け取っていると考えてよいでしょう。学校が人を募集しているかどうか分からなくても、実際に立ち寄って、あなたの履歴書を手渡しましょう。事前にアポイントを取っておく必要はありません。わずか数分あなたと話をするためだけに、すべてを打ち切るタイ人教師の熱心な態度に驚かされるでしょう。もしも仕事のオファーがないまま新年度がスタートしても、けっしてあきらめないことです。いざ新年度が始まってみて、仕事をきちんとできない人が辞めて欠員が生じる場合や、政府が外国人教員を増員する必要性を最終的に認める場合など、通常6月初めにもう一度チャンスがやって来ることがあるからです。