タイの芸術家、2017年のペインティング・オブ・ザ・イヤーを受賞

タイの芸術家Sukit Choosri氏が描いた乙女の肖像画が2017年のUOB東南アジア・プリンティング・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)の発表によると、テンペラ絵の具やアクリル絵の具で描かれた、穏やかだが心を釘付けにするOne Lifeは、競争が激しさを増す経済環境のなかで、タイの若者が自分たちの将来に対して抱く不確実性を活写した絵として審査員の心をつかんだようです。

Choosri氏(40歳)は、2013年に設けられたこの賞を初めて受賞したタイの芸術家です。

オン・イェクン・シンガポール教育大臣兼第二国防大臣を招待した授賞式は、ヴィクトリア・コンサート・ホール&シアターで開催されました。

2013年に同賞が創設される前まで、UOBペインティング・オブ・ザ・イヤーのコンペティション参加者は、東南アジア各国(タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール)で開かれるコンペティションに参加するしかありませんでした。

UOBのコンペティションは36年目になります。シンガポールでは、最も歴史のあるアートコンテストで、UOBの旗艦アートプログラムでもあります。

受賞作は、2017年11月16日から2018年2月末日まで、80ラッフルズ・プレイスのUOBアート・ギャラリーに展示されます。

上記4カ国出身の4人の審査員は、「菩提樹が徐々に朽ちていく様子に人生のはかなさが見事に描かれている」として、Choosri氏の精細な筆致を称讃しています。

Choosri氏は、自分の作品がめざしているのは、人びとに省察を促し、つかのまの生を超えたところに目を向けるよう示唆することにあると語っています。「善かれ悪しかれ、変化は避けられません。われわれは絶えず心を開き、人生上のあらゆる形の変化を迎え入れ、叡智を学んで修得する必要があります」とも。

ペインティング・オブ・ザ・イヤーのコンペティションは、地域社会にお返しする同行の取り組みの一環であると黄一宗UOB総裁は語っています。

「私たちは、芸術作品を通じて、地域を越えた人びとが一つのコミュニティとして親密になれるよう手助けすることができると信じています。」

「私たちは、地理的・経済的な絆を通じてだけではなく、私たちに共通のルーツと繋がりをより深く理解し、認識することを通じて結びつくことができるでしょう」と黄一宗総裁は述べています。

Choosri氏は前月にタイランドUOBペインティング・オブ・ザ・イヤーも獲得しています。

2017年のその他の受賞者は、Sunny Chyun(シンガポールUOBペインティング・オブ・ザ・イヤー)、Yang Kaiwen(シンガポール・モースト・プロミシング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー)です。

このコンペティションは、シンガポールと東南アジアで活躍する著名な芸術家の登竜門となっています。過去、Raymond Lau、Chua Say Hua、Hong Sek Chern諸氏がヤング・アーティスト・アウォードを受賞しています。

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